2025/05/18
『 宮崎椅子製作所の新作 SINN 展示開始のお知らせ 』

　　　　　

『SINN』 のデザイナー アラン・ハンさん（宮崎椅子製作所にて）
デザイナー：ALAN HUNG洪勤哲( @alanhungstudio )
ブランド：( @miyazakichairfactory)

このたび神宮前のオー・ローズ ファニチャーでは、宮崎椅子製作所の新作の椅子 『SINN』 の常設展示を開始しました。

SINNはカナダを拠点に活動する台湾出身のデザイナー、アラン・ハン氏がデザインしました。

シャープさと滑らかな曲線が融合したスタイリッシュで洗練されたデザインが魅力のSINNですが、一番の魅力は何と言ってもその座り心地の良さです。

優しいあたりの背もたれ、絶妙な高さと触り心地で腕を支えるアーム、快適な座、板座仕様は全て無垢材で出来ているのにどこか柔らかさがあり、デザインと設計の緻密さ、繊細さにデザイナーの美学を感じます。

※より柔らかい座り心地がお好みの方にはクッション付きの張り座もおすすめです。

SINNはアランさんの母国語の【体/枠/身】に敬意を表し、また日本語の【心】の意味も持ちあわせてます。
そのことについてアランさんは次のように語っています。

『宮崎椅子製作所の工場に何度か招待してもらい椅子の開発に携わらせていただきました。
この椅子の開発に携わった全ての方々が、このデザインを完璧に仕上げるために全身全霊を注いでいたことを心から感じました。
SINNの日本語の【心】には、この椅子の製作に関わった皆さんの努力を完璧に表現しています。』

快適な座り心地、デザインの革新性、そして周囲との調和、全てを融合し絶妙なバランスで作られている椅子ですので、是非多くの方に座っていただきたいです。

ご興味いただけたお客様は当店までお気軽にお問い合わせください。　皆様のご来店を心よりお待ちしております！

2025/05/01
『 MODUS dining 展示開始のお知らせ 』


今週より神宮前のオー・ローズ ファニチャーでは宮崎椅子製作所の新作【MODUS dining arm】の展示販売を開始しました。

クリスチャン・ヴェデルの傑作、MODUSシリーズのダイニングチェアが宮崎椅子製作所で正規復刻されました。

MODUSシリーズは1960年代にWoren Willadsen社で生産されていたKristian Vedelのデザイン哲学を見事に表現しているシリーズで、ビンテージでも流通しているデンマーク家具の名作のひとつです。

宮崎椅子製作所では正式にライセンスを取得し、慎重に復刻をしながらフォルムや座り心地に改良を加えています。

流れるようなデザインにさり気なく組み込まれたアームは、腕を優しく支える椅子としての役割と、洗練された雰囲気をもたらすデザイン性を非常にバランス良く両立させています。

とてもフィットする背と座とアームのウレタンは、ボリュームがありながらも、固さと柔らかさとが絶妙に合わさり、長時間座ることへのサポートもしてくれます。

はめ込み式のシートは脱着も出来ますので、お食事の場でもお手入れすることが可能です。

クリスチャン・ヴェデルの師匠でデンマーク家具のパイオニアの一人、モーエンス・コック（コッホ）氏のルーツともいえるフォールディングチェアのフォルムを受け継ぎながらも、デザインに豪華さと時代を超えた洗練さをも感じるとても魅力的な椅子です！

北欧家具の名作がまたひとつ日本で復刻されるのはとても嬉しいことです。

宮崎椅子製作所は数々の復刻品を手掛けていますが、多くのオリジナルの椅子を生み出してきたからこそ成し得ることなのでしょう。

気になるお客様は是非お問い合わせください。
皆様のご来店を心よりお待ちしております。