2009/02/25 (水) 『 このたびブログを始めました 』
いつも突然なんですが、このたびオー・ローズ ファニチャーも5周年となり、やっとの思いでブログをオープンすることになりました。 オー・ローズのホームページと同様に業者に頼らずに全てのwebサイトを自主製作をしているため、完成までに2年もかかってしまいました・・・。
しかし、気がつけば世間はリーマンショックで不況の真っ只中! それでも挫けずに頑張りますので、どうかおつきあいくださいませ。
まずは、自己紹介を。 私はオー・ローズのマネージャー(代表)の野村と申します。 どうぞ宜しくお願いいたします。 インテリア業界で仕事をするようになり、もう彼此22年目になります。
はじめはハーマンミラー ジャパン社の第一期生として1988〜1996年の8年間を勤務して、米国ライトライン社の日本法人でも1996〜2004年までの8年間お世話になり、計16年をサラリーマンとして国内の大手企業や外資系企業、官公庁、また販売代理店などにもオフィス家具やシステム家具、サーバーラックなどの営業をしてまいりました。
そして2004年にO-ROSE INC.を設立後、2005年3月に渋谷区神宮前の青山キラー通りに念願の店舗オー・ローズ ファニチャーをオープンして、現在ここで各国のデザイン・ブランド商品の小売、卸売を行っております。
とても小さな店舗ではありますが、一般のお客様をはじめ、設計事務所の方や、店舗のオーナーさん、百貨店のバイヤーさんにも幅広くインテリア用品の購入窓口として色々なご相談に応じております。
右の画像がその店舗(オー・ローズ ファニチャー)の外観です。 ちょうど一昨日、フジテレビで放映された”A型オンナが結婚する方法”というドラマのロケでも使用され、店舗が少しだけ登場しておりました。
主演の加藤ローサさんが、好きな男性にフラれてしまい、お店のガラスに映った自分の姿を見て悲しくなって泣き崩れるシーンのところでしたけど、皆様もご覧いただけましたでしょうか?
ところであのシーンは何度も撮り直しをして3時間位かかっていました。 撮影の仕切り直しの時にスタッフに気をつかっていた加藤ローサさんも素晴らしいと思いましたけど、監督さんやスタッフも温かい人達でとても良い雰囲気でした。
さて、これからこのブログでは、弊社の取扱い商品や、デザイン家具のこと、またお店の出来事についてなど、遠方のお客様にもリアルにお伝えできますよう努めてまいりたいと思っております。
次回以降は、オー・ローズのスタッフも登場します。 どうぞ今後ともオー・ローズのショップ、オンラインストア、ブログともども宜しくお願い致します。 そして、皆様のご来店をこころからお待ち致しております。 (マネージャー
野村)
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神宮前の店舗オー・ローズファニチャーのご紹介
ドラマにもお店が登場しました。
宮崎椅子のUチェアとR+Rがチラッっと・・・。
VERPANのPANTOPテーブルランプもキラキラして綺麗でした。
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2009/02/28 (土) 『 アルク・アン・シエル 』
はじめまして、スタッフの馬場です。 皆様どうぞよろしくお願いいたします。
さて2月も最終日となってしまいましたが、先日は東京ドームで開催された「テーブルウェア・フェスティバル2009」へ行ってきました。
実は今回、料理研究家で食空間コーディネーターとして長年ご活躍されているサロン・ド・ウブカタの代表・生方美智子先生のテーブルセッティングによる食空間提案のコーナーに、ティサージュ・ムテの代表作「アルク・アン・シエル」のランナーをご使用いただいたとのことで楽しみにしていたのです。
「アルク・アン・シエル」は、アメリカ人でありながら40年以上もパリで活動を続けるデコレーターのHilton McConnico(ヒルトン・マッコニーコ)がティサージュ・ムテのためにデザインした作品です。
彼はフランソワ・トリュホー監督の映画「日曜日が待ち遠しい!」の装飾美術や、日本でも銀座のエルメス美術館の展示などでも有名です。
また彼は画家、写真家でもあり、様々な分野での多才な活動が知られています。
フランス語で「虹」と意味するこのアルク・アン・シエルは、27色の糸が織り成す刺激的なデザインで、世界中のインテリア雑誌で賞賛されています。
そんなモダンで主張の強いデザインのランナーではありますが、生方先生のテーブルの上では他の動物のモチーフの小物(フィギュアやオーナメント)などと不思議と調和し、彩り鮮やかな楽しい食卓になっていました。
雨宿りをしていた動物たちが虹とともに動き始める躍動感に溢れ、何となく明るい希望を感じさせてくれます。 暗いニュースばかりの昨今ではありますが、そんなときこそ食卓に陽をあてて明るくしようという先生のメッセージが伝わってきます。
これまではテーブルコーディネートというとせいぜいランチョンマットを使うくらいで、どこか縁遠い世界に感じていましたが、その文化的な背景や楽しみ方を知ることによって身近に感じることができました。
一人暮らしの私にとってはなかなか難しいですが、時にはテーブルを飾り、優雅なティータイムを過ごすのも心を豊かにするひとつの方法かもしれません。
ただいまこの「アルク・アン・シエル」の生地を使ってO-ROSEのオリジナル商品をいくつか企画中です。
まずはイームズシェルチェア用のカヴァーやバッグをいくつか製作しました。 生地は綿60%:麻40%の丈夫な作りで、裏地がついているのでクッション性も抜群です。
現在、オー・ローズ ファニチャーのウィンドウにも展示をしているのですが、このナチュラル素材の鮮やかな色彩が道行く人々の目を楽しませているようです。 お近くにお越しの際は是非お立ち寄りくださいませ。 (馬場)
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生方 美智子先生のテーブルセッティング
まるで蝶々が虹と戯れているようです。
端から端まで41色の異なる糸で織られたストライプです。
O-ROSEオリジナルのイームズシェルチェア用のカヴァーです。
野村マネージャー愛用のアルク・アン・シエルの営業バッグ。
他の生地でも特注でお作りしています。
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2009/03/08 (日) 『 KNAX コートフック 』
今回はオー・ローズの人気商品KNAXのコートフックについてご案内します。
三月になり寒さも和らいできた今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか。 今年は東京の冬は雪が少なかった分、雨の日がとても多かった気がします。
さて、雨の日にちなんだ話ですが、友人・知人の家に訪問した際、濡れたコートをどこに置いていいのか分からないという経験はございませんか。
場合によっては相手がハンガーなどで窓際に干してくれたりするのですが、雨が滴り落ちるのを見てなんだかとても申し訳なく思ってしまいます。
そんな状況をスマートに解決してくれるのがLoCa社のKNAXコートフックです。 玄関にコートフックがあれば濡れたコートを室内にいれることなく、掛けておけます。
しかしながら日本においてハンガーは「衣紋掛け」と称され広く私たちの生活に浸透してはいるのですが、冬の衣服の代表としてコートが広まった今でもコートフックの品揃えが充実しておらず、まだまだ身近ではないようです。
LoCa社はデンマークのソルキンド・ルンズゴー氏と彼の奥さんによって設立された小さな会社です。 コートフックを開発するきっかけとなったのが、彼らの11歳になる娘の部屋がいつも洋服で散らかっているのを見かねたから・・・という微笑ましいエピソードがあります。
ルンズゴー氏はデザインに優れたコートフックを作るべくハリット&ソーレンセン(Harrit & Sorensen)という若手のデザイナーに開発を依頼しました。
彼らはコートフックをKNAX(クナックス)、ハンガーをHANX(ハンクス)と名づけ、他にもLoCaからハットラックやハットスタンド、ウォールラック、ネットなど、魅力的な製品を次々と発表、現在ではデンマークを代表するインダストリアルデザイナーになりました。
LoCa社は今なお2人で小規模な経営を続けていて、そのため大量生産はできませんが、確かな品質を守ることにコダワリを持ちながら今日もKNAXの生産を続けています。
このコートフックの最大の魅力は天然木とフックが収まったときのデザインです。 何も掛けていない時はバネ構造によりフックが本体に格納されますので、安全性の面からも子ども部屋にも最適です。
構造が単純で、右図のように取付けが簡単でありながらも、1フックあたり最大25kgの耐荷重性をもちあわせています(石膏ボードの場合は補強が必要)。
LoCa社のコートフックのような優れたデザインは、それ自体に無駄がなく耐久性にも優れていますでとてもエコロジカルだと思います。
オー・ローズではKNAXコートフックを7つの樹種と、横型の2、4、6、8フック、縦型の4フックからお選びいただけますよう常時在庫販売を行っております。
在庫数の確認や施工面のこと、材質や寸法などお気軽にお問合せください。
住宅をはじめ、オフィスや商業施設などでも、木の温もりと洗練されたデザインが新鮮に映えます。 特に衣服の脱着が多い飲食店や、アパレル店舗の試着室などでのご使用はオススメです。
店舗設計やインテリア関連のお客様もどうぞご相談ください。 なお、この商品はオー・ローズ オンラインストアでもお買い求めいただけます。 (馬場)
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KNAX コートフックのご紹介
位置出しをしたらドライバーと木ネジで取付けます。
取付けの際にフックをテープなどでガードしてください。
上図はオークのソープ仕上げ、木やアルミの質感が楽しめる
デザインです。フックは右下図のようなバネ制御で戻ります。
KNAXは細部まで丁寧な手作業で生産されています。
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2009/03/26 (木) 『島屋マ ピエス ティサージュ・ムテの新商品』
島屋の直営ライフスタイルショップ「マ ピエス」では、3年ほど前よりティサージュ・ムテ 商品をお取扱いいただいておりますが、今週より春の新商品が発売となりましたのでご案内いたします。 マ ピエスは、「ここちよい暮らし、私の上質生活」をテーマに、シンプルでモダンなデザインのアイテムをセレクトしているショップです。
今回の新商品もティサージュ・ムテのフランスの本社工場で製作した直輸入品です。 エプロンはクチールというバスク地方伝統の7本のストライプが爽やかな生地(綿 60%:麻 40%)と、シブレットというフランスらしいチェック柄(綿 100%)の生地で、どちらもジャガード織りなのでしっかりした肉厚で、手触りもなめらかです。 シブレットはミトンや鍋つかみもあるので揃えてみるのも楽しいです。
また、ティサージュ・ムテの2009年の新作ティータオルも同時に入荷しました。 マ ピエスではフランス国立博物館のコレクションである野草の押し花標本をテーマにした「エルビエ・デュ・ロワ」、人気デザイナーのアトリエLZCによる
PARIS の「フォリ」と、「エッフェル塔」の新作が3種と、地球への愛のメッセージを描いた「アイ・ラブ・マイ・プラネット」、これからの季節にぴったりな爽やかな海辺をモチーフにした「アトランティック」、ティーポットを白地にピンクの柄で画いた「ヴォヤージ」の計6種が販売中です。
マ ピエスは島屋の新宿・横浜・名古屋・京都・大阪の各店に売場がございます。お近くにおこしの際には、是非ティサージュ・ムテの商品をお手にとっていただき、ひとつひとつにこめられたデザインとクオリティを感じてみてください。 (馬場)
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2009/03/28 (土) 『 ティサージュ・ムテ アトリエ LZC の新作 』
はじめましてオンラインストア担当の芦川と申します。 どうぞ宜しくお願い致します。
さて、待ちに待ったティサージュ・ムテの2009年春の新作ティータオルが届きました。 今回は私の大好きな アトリエ LZC とのコラボレーション作品、" PARIS "のシリーズをご紹介したいと思います。
アトリエ LZC とは、3人のイニシャルから名づけられたフランスの人気デザイングループです。 彼らは動植物の繊細なモチーフをシルエットで描くのを得意としていて、そのイラストの愛らしさ、ハッピーセンスは他に類をみません(このブログをご覧の方にも秘かなファンがおられるのでは?)。
彼らのイラスト作品は、既にプリントでのオリジナル商品が広く知られているのですが、ティサージュ・ムテとのコラボレーション作品では、『 ポタージュ、ファーブル、グラミネ、ルミュメナージュ、フォルク、アジア 』 など、これまでも数々の名作を発表しています。 今回発表した新作 PARIS もティサージュ・ムテの高度なジャガード織の技術により、彼らのデザインに新たな展開をみせてくれています。
まずその発色の鮮やかさ。美しく染め上げられた何色もの糸を織り上げることによって微妙なニュアンスの色を表現しています。 ジャガード織りの独特な布の厚みの変化によって、イラストのモチーフに繊細な立体感が生まれます。
これはプリントで表現することが難しく、かつアトリエLZCの得意とする動植物モチーフを活き活きと表現するにもピッタリです。 またジャガード織りの場合、生地の裏側は色が反転しますので、裏がチラッと見えていてもとてもオシャレなんです。A
今回の新作、PARIS はまさにフランスの春らしいピンクを基調とした明るいデザインに仕上がっています。 ツガイの鳥というのはアトリエLZCがお気に入りのモチーフで、寒い冬が去り、パリにも新緑の季節がやってきた喜びを感じます。 この繊細な美しさが写真ではなかなかお伝えしきれないのが本当に残念です・・・。
この商品は高島屋のマピエスでもお買い求めいただけます。 お近く にお出での際には是非ご覧下さい。 遠方のお客様は弊社オンラインストアでもご購入いただけますので宜しくお願い致します。 (芦川)
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【PARIS エッフェル塔】
【PARIS フォリ】 A 【PARIS フォリ裏面】
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2009/4/1 (水) 『 PPモブラーの PP58 & PP68 』
マネージャーの野村です。 4月に入ったというのに東京は肌寒く、桜の満開までにはまだ時間がかかりそうな今日この頃ですが、皆さまはいかがお過ごしですか?
さて、今回は私(野村)が椅子のお話をしたいと思います。 オー・ローズが開店当初から一押しの椅子といえばPPモブラーや宮崎椅子ですが、 今日はPPモブラーの看板商品となるPP58 & PP68 のお話しです。
まずハンスJ.ウェグナーの椅子といえば、誰でもご存知なのは、ザ・チェア、ピーコックチェア、Yチェアなどだと思われます。 しかし皆さん、晩年のウェグナー氏が何より自慢していた椅子があるのをご存知ですか?
それが PP58 & PP68 です。
一生モノの椅子をお探しならPP58とPP68にも一度は座ってみてください。
きっと座った瞬間に何かを感じていただけます。
この椅子には、これといって○×チェアといったニックネーム(愛称)がありません。 PP68は座をペーパーコードで編みこんだタイプで、PP58は座のパッドに革や布地で張りぐるみをしています。 どちらも一見すると地味な椅子のでウェグナー作品の中でも脇役として見られてしまいがちなんですが、これが座ってみるとウェグナーさんが自慢していた・・・というのも納得できる座り心地のよさです。
既にオー・ローズ ファニチャーへご来店いただきましたお客様ならお分かりかと存じますが、弊社では、このPPモブラーの椅子を販売する際に、店頭でお客様とは2〜3回はお顔合わせをさせていただくケースが多いようです。 おそらく他の人気デザイナーの椅子ならば、お客様のお目当ての椅子がもう決まっているので、かえって説明に時間をかけないほうが売れてしまうのではないかと思われます。 しかし、この椅子に関していうと、そうは簡単には行きません。
まず、ほとんどのお客様は、カールハンセン社のYチェアは知っていても、この椅子やPPモブラーとウェグナー氏との深い関係についてとなると、この椅子が一体いつ、どこで、誰がデザインして、どんなところに良さがあるのか・・・をご存知でないからだと思います。
まず、ここで初めてハンスJ.ウェグナーの家具に触れられるお客様のために、あえてご説明しておきますと、現在、ウェグナーの家具にはデンマークで4つのメーカーが存在しています。
Yチェアで有名なカールハンセン&サン社、デイベッドやソファーなどの厚めのクッションで公共用の家具を専門とするGETAMA社、オックスチェアのエリック・ヨーゲンセン社、そしてザ・チェアやピーコックチェア、サークルチェアなどの名作を数多く製造するPPモブラー社です。
今回ご紹介しているPP58とPP68は、20世紀を代表する 『椅子の中の椅子』 とも呼ばれ、ケネディ元大統領が座ったことでも世界的に知られる、あの
『 ザ・チェア 』 を製造しているデンマークのPPモブラー社で生産られています。 この小規模な家具工房は20人ほどの従業員だけで家具作りをしています。
ハンスJ.ウェグナー(1914〜2007年)は、生涯500を超える家具のデザインを手がけてきたとも言われています。 晩年(1975〜2007年)の制作活動で発表した家具のほとんどは、このPPモブラー社の経営者となるペダーセン親子と、現マイスターのヘンリー・フィスカーさんとのワークショップの中から誕生しています。
意外と知られていないことなのですが、この時期のウェグナーさんはかなり精力的に活動をされていて、過去の作品の見直しばかりでなく、新作としてもPP130(サークルチェア)、PP124(ロッキングチェア)、PP105やPP112などのイージーチェア、PP240コンファレンスチェア、PP52
& PP62アームチェア、そしてPP56チャイニーズチェア(4代目)など、テーブルではPP70、PP75、PP80、PP85、などもPPモブラーからオリジナルとして発表しています。
PP58&PP68 は、まさにこれらウェグナーさんが晩年にデザインした完成度の高い家具群の集大成といっても過言ではありません。
PPモブラーの2代目社長、ソーレン・ホルスト・ペダーセンさんは、『日本のお客様にも私たちが作ったウェグナー氏の椅子(PP58やPP68)を知ってもらい、まずはショップで座って試していただきたい・・・』
とおっしゃっています。 近年、PPモブラー社ではCNCルーターという最新のマシンを導入したことや、若い職人達が育ち、また中堅の職人と勤続50年をこえるマイスターとの連携したモノづくりが定着してきたことで、以前よりも生産効率が良くなり、一部の商品は価格もお求めやすくなっております。
まだまだこの椅子には特筆すべきことが沢山あるのですが、ここでは書ききれません。 あとは、ぜひ一度オー・ローズ ファニチャーでお座りいただき、何故、ウェグナーさんが晩年になってこの椅子をPPモブラーのためにデザインしたことについての深いお話しができればと思っています。
そして数多い名作椅子がある中で、お客様の一生モノとして、この椅子も選択肢に入れていただけるようになればと願っております。 (マネージャー 野村)
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PP58 & PP68 の背もたれの部材とウェグナーさん。
薗キ年の良き友であるPPモブラーのアイナー・ペダーセン会長と
ウェグナーさん。
PP58はこんなふうに座ると楽だよと説明しているところ。
PP68アッシュ・ソープ(ペーパーコード)
臼P58オーク・ソープ(ナチュラルレザー)
当初は公共スペース用に生産した3レッグタイプ(板座とクッションもあり)。PP58&PP68は、PP52&PP62を原型として派生した普及モデル。
コペンハーゲンの王立工芸美術館のエントランスに鎮座するPP68。 ここではPP68のシンプルで美しいパーツ展開も紹介されています。
現在では若手の職人が加工したあとで、ベテラン職人が仕上げるという工程を組み、以前よりもある程度の量産が可能となりました。
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2009/04/9 (木) 『 宮崎椅子製作所の GINAチェア 』
いよいよ桜も満開となり、春らしく暖かい日が続いています。 今週は各地で入学式など春の催しが行われていることでしょう。 新入学生や新社会人の多くは不安や希望が入り混じる思いでその日を迎えることでしょうが、実は迎え入れる側もそんな気持ちだったりするわけで、私も新しい商品が入荷してくる日には常にドキドキと期待に胸を躍らせています。
さて、今月も新しい椅子が入荷してきました。 股旅デザインでおなじみの村澤一晃さんのデザインによる宮崎椅子製作所の「GINA(ジーナ)チェア」です。 先月、村澤さんがオー・ローズへ来店されたときに、GINAチェアが完成したとのお話をしていただいたので心待ちにしていたのです。 現在製造休止中となっている「accaチェア」の流れを汲むデザインですが、丸みのあるアームの感触や、背と座の一体成型から生まれるシナリと、包み込むようなゆったり感が楽しめる座り心地の良い椅子に仕上がっていました。
去年の7月に徳島で行われた「デザイナーのおとしもの」展でのプロトタイプからだいぶ改良を重ねられたとのことで、座の先端部分のR形状や、アームの接合部などにさまざまな試行錯誤の跡が見てとれます。
これらの技術は、宮崎椅子製作所のデザインをより有機的にとらえられるワークショップによるモノづくりの有用性を証明しています。 張地によって違った表情を見せるので、ダイニングやデスクなど様々なシーンにフィットする椅子です。(O-ROSEではウォールナットに混紡のカワイイ生地を張りましたが、革などもシックに決まりそうです) このGINAチェアはPepeチェアやottimoチェアとはまた違った魅力で新たなファンをよびそうです。
以前からGINAチェアが気になっていたというお客様、是非オー・ローズ ファニチャーへご来店くださいませ。
余談ではありますが、村澤さんのプロダクトはイタリア語の個性的な名前がつけられることが多く(野菜の名前や工房にちなんだ名前など)、それもまた楽しみの一つです。
今回のGINAは女性の名前なのでしょうか。 ロマンチックなイメージが勝手に広がってゆきますね。 (馬場)
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これが発表を心待ちにしていたGINAチェアです。
アームの接合部の美しさにご注目ください。
MMテーブルとの相性もピッタリです。
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2009/04/15 (水) 『 伊勢丹新宿店 ティサージュ・ムテ フェア』
本日より伊勢丹新宿店本館5階(テーブルクロス売場)にて 『ティサージュ・ムテ フェア』 が開催されました。このフェアも今回で3回目となります。
先日もブログでご紹介しましたティサージュ・ムテの'09年春・夏の新作を展示・販売しております。
また、今月22日より6階にて催されます 『フランス展』 と併せまして、ティサージュ・ムテ フェアでもバスク地方の伝統的なストライプやチェック柄のテーブルクロスやランナー、人気のティータオル各種、エプロン、ミトン、鍋つかみなどのキッチンアクセサリーもご用意しております。
本日は私も売場で販売スタッフとしてお手伝いいたしましたが、弊社のホームページを見てご来店いただいたというお客様がいらっしゃいました。
ご友人へのプレゼント用にティータオルをご購入いただけたのですが、以前からこのフェアを楽しみにしていてくださったそうです。
母の日やご友人へのちょっとしたプレゼントにティータオルを贈るというのも素敵です。 売場ではティサージュ・ムテとデザイナーのロゴが入った綺麗なギフトボックスもご用意しております。
ギフトのご相談などお客様の声を直にいただくのも楽しみにしておりますので、どうぞご来店の際にはお気軽にお声がけくださいませ。
『ティサージュ・ムテ フェア』 は4月30日まで開催しております。
皆様のご来店をオー・ローズ スタッフ一同こころからお待ちしております。 (馬場)
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本日より開催されました 『ティサージュ・ムテ フェア』
※ 伊勢丹新宿店本館5階の登りエスカレーターを
右に曲がったところにテーブルクロス売場がございます。
是非、お誘い合わせのうえご来店くださいませ。
ギフト用の貼函もご用意しております。
ティータオル、ランナー、エプロン、ミトンなどが入ります。
エッグプラント、オレンジ、ターコイズ
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2009/05/5 (火) 『ティサージュ・ムテ フェア終了のお知らせ 』
このたび、伊勢丹新宿店にて4月15日から30日まで開催いたしました「ティサージュ・ムテ フェア」期間中は、多くのお客様にご来店いただきまして誠に有難うございました。 遅ればせながら、厚く御礼申し上げます。 また、期間中は弊社オンライン・ストアでティサージュ・ムテ商品の一部に欠品が生じるなどご不便ご迷惑お掛けしたことをお詫び申し上げます。 ご好評をいただきましたスモールエプロンや新作のティータオルなど欠品中の商品につきましては5月末頃に入荷する予定でございますので、今後ともご愛顧のほど宜しくお願い申し上げます。
さて、今回のフェアにご来店いただいたテーブルコーディネーターの猪名川久美子先生がblogの中でティサージュ・ムテを紹介してくださいました。 猪名川先生はアトリエLZCが彼らの10周年を記念して製作したランナー「POISSONS FISHES」をお選びになったのですが、新茶をテーマとしたテーブルコーディネート教室でお使いになられるそうです。 爽やかな緑色とナマズの絵柄がどのように映るのか楽しみですね。 こちらの柄はティータオルもございますのでお求めの際は弊社オンラインショップまでお問合せくださいませ。
また、最近では『家庭画報特選 Home Ideas 北欧インテリア』(世界文化社)、『おしゃれかわいい北欧インテリア』(オークラ出版)にPP MoblerやJ.L.Moller関連の記事で弊社が掲載されております。 お近くの書店で是非ご覧下さいませ。 (馬場)
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日本の伝統文化をさりげなく取り入れながらも親しみやすくモダンなテーブルコーディネートをされる猪名川先生らしい組合せです。
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2009/05/22 (金) 『ペーパーナイフ・ソファーが入荷しました! 』
マネージャーの野村です。 春らしい日が続き、週末などはご家族でショップ巡りなんぞ・・・がちょうど良い時期となりましたが皆様はいかがお過ごしですか?
さて今日はオー・ローズ ファニチャーから新商品のお知らせです。 このほど宮崎椅子製作所から復刻生産をされることになりましたペーパーナイフ・ソファー と センターテーブル が入荷しました。 このたびオー・ローズ ファニチャーでは、宮崎椅子製作所さんのご協力により、張地をO-ROSE流にアレンジをして、フランスのティサージュ・ムテ社のチェック柄の特注ファブリック(O-ROSEチェッカー)を張って販売させていただけることになりました。
このシリーズ(通称:ペーパーナイフ)のオリジナルは、デンマークのカイ・クリスチャンセン氏(1929年〜)のデザインによるもので、1956年の発表当初は、シリーズ121という名称でマグナス・オルセン社という木工所がチーク材とパリサンダー(ローズ)材の2種のみ生産していました。 1970年代以降には生産が中止され、このシリーズも長いあいだヴィンテージ品が北欧家具ファンのあいだでわずかに出回っていただけだったのですが、このほどデンマークのカイ・クリスチャンセン氏が公認のもと、日本の宮崎椅子製作所が正規で再生産を行うという運びとなったそうです。
今回、復刻されたモデルは下記のとおりです。 サイズは(mm)です。
それぞれ樹種は、ブナ(ビーチ)、ホワイトアッシュ、ナラ(オーク)、メープル、ウォールナット、ブラックチェリー、チーク材からお選びいただけます。
1人掛けアームチェア(1P) W600 D700 H750 SH400
2人掛けパーソネルソファー(2P) W1150 D700 H750 SH400
3人掛けパーソネルソファー(3P) W1680 D700 H750 SH400
オットマン W600 D400 H400
センターテーブル W1200 D600 H450
尚、O-ROSEの特注張地は下記のとおりです。(右図をご参照くださいませ)
O-ROSE チェッカーNo.1 オーカ(グレイグランド)
O-ROSE チェッカーNo.2 オーカ(ベージュグランド)展示品
O-ROSE チェッカーNo.3 オチョア(レッド/ネイビー)
O-ROSE チェッカーNo.4 オチョア(ネイビー/ネイビー)
上記の特注張地は、O-ROSE INC.が正規輸入をしているティサージュ・ムテ社のジャカード織りの綿100%の丈夫なファブリックです。 フランスのバスク地方で100年以上前から使われ続けているこの大柄なチェックは、デザイン的にもキュービックなクッションにとても相性がよいです。 上記のほか、もちろん宮崎椅子のオリジナルのファブリックからもお選びいただけますし、また他にも国内外の多数の生地サンプルの中からオー・ローズがお薦めのモノもございます。 張地、木の仕上げ、座面高など、私どもは製作所サイドと相談をしながら、お客様と一緒にお客様だけの大切なソファーを時間をかけながらお作りできれば・・・と考えております。
最近、ご引越しやリフォームなどで、入居前にすべての家具を大型店舗のメーカー在庫や短納期商品の中からいっきに買い揃えてしまう・・・というお客様が少なくなる一方で、入居してからもまだ家具がなく、ご不便なのに、それでも楽しみながらショップをハシゴして1点ずつ選んでいらっしゃるお客様が増えてきたと感じております。
中には1〜2年かけて予算と相談しながら、その都度テーマを決めて家具を買い揃えるお客様もいらっしゃいます。 僕らのような小さなショップの店員たちは、そんなお客様が大好きなんです。 お次はソファーだぁ〜、その次はローテーブルだぁ〜! なんてお考え中のお客様いらっしゃいませんか。 是非、週末はオー・ローズ
ファニチャーへもお立ち寄りください。 スタッフ一同、心からお待ちいたしております。 (マネージャー 野村)
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特注張地 O-ROSEチェッカーNo.2(ベージュグランド)張りの
2Pソファーとセンターテーブル(各チーク材)。
価格(税込)
1P:\115,500(ナラ)、\119,700(WN)、\130,600(チーク)
2P:\187,900(ナラ)、\191,900(WN)、\205,300(チーク)
3P:\252,600(ナラ)、\257,400(WN)、\273,000(チーク)
オットマン:\54,800(ナラ)、\56,700(WN)、\63,000(チーク)
ペーパーナイフ・ソファー(2P)のリアアングル
左から O-ROSEチェッカー No.1〜4の生地サンプル
とても素敵な特注のファブリックですよ。
O-ROSEチェッカー 綿100% ジャカード織、フランス製。
(白地の部分にも織の模様があります)
宴Zンターテーブル(チーク材)
価格(税込)
\111,100(ナラ)、\117,400(WN)、\138,000(チーク)
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2009/05/30(土) 島屋京都店「ティサージュ・ムテ フェア」のお知らせ
青葉若葉が目にしみる今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか。 今週は関西方面へ行ってまいりました。 いつもお世話になっている島屋京都店6階の生活雑貨ショップ・マ ピエスで「ティサージュ・ムテ フェア」のお手伝いをしてまいりました。 この「ティサージュ・ムテ フェア」は、5月27日から6月9日までの2週間、リビングフロアの真ん中のレジ前で開催中です。 普段はマ ピエスでもお取扱いのないティータオルをはじめ、ランナー、テーブルクロス、エプロンや鍋つかみなど充実した品揃えで皆様のご来店をお待ち申し上げております。
さて、ティサージュ・ムテの仕事をして嬉しいことは販売スタッフの皆様が本当に商品を可愛がってくださっていることです。 「アレもカワイイ、コレもカワイイ。」とティータオルを広げながら楽しまれているのを見ているとこちらも幸せな気持ちになれます。 ティサージュ・ムテにご興味いただいた販売店の皆様におかれましてもどうぞお気軽にお問合せくださいませ。 (馬場)
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5/27(水)〜6/9(火)までの期間限定です。
この機会にティサージュ・ムテ商品に触れてみてくださいませ。
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2009/06/04(木) 『 ムテの魅力 』
はじめまして、4月に入社しました江口と申します。 どうぞ宜しくお願いいたします。 早いものでこの2ヶ月間、様々な事を学び体験し、自分なりに少しは成長したのではないかと感じております。
その中でも入社早々に開催された『 伊勢丹新宿店 ティサージュ・ムテ フェア 』では接客業務に携わることができ、今まで味わったことのない達成感を得ることができました。 店頭に並ぶ商品に目を留めて下さったお客様に、ティサージュ・ムテについてご説明をしながら楽しくお話させていただき幸せな時間を共有していると、自然と棚から商品が消えていく・・・。
私自身、もともと接客業からの転職でしたので、これまでも似たような経験はありましたが、以前と明らかに違う点は、商品を全くご存じでなかったお客様でも数分お話することで、楽しみながら商品を選択してご購入いただけるということです。
これは私の接客だけではなく、明らかにティサージュ・ムテ商品の魅力がもたらしたことだと思います。
そんなティサージュ・ムテ商品の中で、私がお気に入りなのはシブレットのティータオルで作ったスモールエプロンです。 フランスらしいカラフルなチェックとストライプで織られたとても可愛らしいエプロンで、フェア期間中も年齢を問わず、最もニーズが高かった商品のひとつです。
只今、好評につき欠品中でございますが、今月末にフランスから入荷の予定です。ご興味いただけましたら ご予約もをうけたまわっております。 こんなエプロンでしたら、突然の来客にも玄関先へ出るのが楽しみになりませんか? (江口)
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オンラインショップでも取扱い中です。おそろいのミトンもご用意しております。 |
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2009/06/14(日) 『 VERPANのFUN(ファンシェル) 』
マネージャーの野村です。 梅雨入りして降ったりやんだりの毎日ですが、皆様いかがお過ごしですか? 今日はヴァーナー・パントンの照明ブランドVERPAN(ヴァーパン)のFUN(通称:ファンシェル)についてお話をしたいと思います。 この4月まで神宮前のオー・ローズ ファニチャーの名物になっていたFUN(8DM)シャンデリアがFREE'S SHOP 渋谷神南店様へ納入させていただいた為、しばらくVERPANの展示コーナーにシンボル商品が無くなっていたのですが、このたび新たにFUN(5DM)ペンダント・ダブルが入荷しましたのでご紹介したいと思います。 このFUN(5DM)ペンダント・ダブルも、以前展示をしていたFUN(8DM)シャンデリアに負けず劣らずの迫力があり、真珠貝のディスクを透過した電球の柔らかい光が、空間に何とも言えない落ち着きをあたえてくれております。
このFUNシリーズはミッドセンチュリーの巨匠、Verner Panton(ヴァーナー・パントン)によって1964年にデザインされ、かつてはスイスのルーバー社で貝のディスクを吊るしたファンシェルと、ステンレスのディスクを吊るしたファンメタルが市販されていました。
当初はパントン氏が手がけたインテリア設計(ショールームや家具の展示会など)で主に使用されていたのですが、1960年代後半〜1970年代初頭になると、アメリカ、イギリス、ドイツ、フランス、イアタリアなどの諸外国での評価も高まってきて、高級レストラン、クラブ、バーなどでも使用されました。
その時代を象徴するデザインとして一時的なブームも巻き起こしましたが、時代の流れなのでしょうか、その後は30年近く生産されず、当時のオリジナル品(ヴィンテージ)が近年までマニアの間で高額で取引されていました。 2001年にデンマークのFRANSEN社のピーター・フランゼン氏が、パントン氏の奥様(マリアナ・パントンさん)の公認の下でVERPANブランドを設立し、パントンの名作ライトを次々に復刻したところ、2005年頃から各国の建築家やインテリアデザイナーから再評価されるようになり、瞬く間に世界中の高級ホテルや、レストラン、オフィスや商業店舗などで使用されるようになりました。
今日ご紹介するFUNは、シリーズ(シャンデリア、ペンダント各種サイズ、テーブルライト、フロアライト、ウォールライトなど)のラインナップも豊富で、VERPAN商品の中では日本国内でも人気が高く、一般住宅をはじめ、商業店舗などでも実績が多い商品です。 現行品はフィリピン海産の真珠貝を加工して、デンマークのFRANSEN社内にあるVERPANの工場で手作業で丁寧にアッセンブルされたものを輸入しています。
弊社が納入させていただいた物件では、シャンデリア(8DM)は、先の FREE'S SHOP 渋谷神南店様でご覧いただけます。 FUN(1DM)ファンシェルペンダントは、新丸の内ビル7F 丸の内ハウス内のレストラン ” アンデル ”様でご使用いただいております。 FUN(2DM)ミニファンシェルペンダントは、六本木のレストラン ” 57 ” 様でも多数のテーブル上でご使用いただいおります。 どちらも時代を超えて甦ったヴァーナー・パントンの新しい世界をご覧いただけると思います。 是非、この機会に各店へお食事に出かけてみてはいかがでしょうか。
VERPAN製品はただの復刻商品ではありません。 VERPANの代表ピーター・フランゼン氏がヴィンテージのオリジナル品を細部まで徹底研究し、オリジナルの良いところは忠実に守り、またオリジナルでは経年の劣化が目立った部品(アクリルやクロームのメッキ、メタルハンガーの溶接の仕上げ、ディスクの接続リングの精度、貝殻の磨耗を防ぐクリアコーティングを施すなど)はどれも品質面で大幅な改善がされています。 VERPANの全商品にはパントン家が承認する正規品の証明書が付いていて、お客様にとって価値があり、また安心していただける商品の提供を目指しております。
尚、現在オー・ローズ ファニチャーで展示中のFUN(5DM)ペンダント・ダブル、その他は現品の販売を行っておりますので、緊急に店舗物件などでご使用になりたいという店舗・設計関連のお客様はお気軽にご相談ください。
もちろんFUN以外の商品(VPグローブ、パント、スパイラル、ボールランプ、パントップ、オニオン、スパイ)などを住宅でご使用をご検討中のお客様も大歓迎です。
VERPANの展示コーナーはとても見ごたえがあります。是非ともご来店くださいませ。
それと余談ですが、オー・ローズ ファニチャーでは、あえてスペースエイジを代表する有名なパントンチェアの展示はしておりません。 その代わりDJOB社などの現行品でもレアなパントンチェアなどはこだわって販売をしております。 また次回以降、他のVERPAN商品やVS社のパントンチェアの魅力についてもご紹介してゆきたいと思いますのでお楽しみに! (マネージャー 野村)
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オー・ローズ ファニチャーのVERPAN展示コーナー
MoMAのコレクションGLOBE 他、どれも名作です。
左端が4月まで展示していたFUN(8DM)シャンデリア。
今回オー・ローズファニチャーに新入荷したFUN(5DM)ペンダント・ダブル。
奄サの他のFUN(1DM、2DM、1TM)も展示しております。
VERPAN製品は各種とも見ごたえがありますので、
是非オー・ローズファニチャーへ見にいらして下さい。
FUNはどれもMax60W、明るくて実用的な照明です。
VERPANの代表ピーター・フランゼン氏
鰻ERPAN商品にはパントン家が承認する正規品の証明書が
付いています。(写真はヴァーナー&マリアナ・パントン)
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2009/07/11(土) 『 PPモブラー PP701 』
青空眩しい今日この頃ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。さて、先月の弊社のPPモブラーの納入事例にもございましたが、今回は弊社の取扱い商品のPP701(ナナマルイチ)について取り上げてみたいと思います。
PP701は、1965年にハンスJ.ウェグナーが自邸のダイニング用(奥様のインガさんの為)にデザインした椅子で、彼自身も「PP701が一番のお気に入り」だと公言していたほどです。
生涯500脚以上の椅子をデザインしたと言われるウェグナー氏ですが、スチール素材を使用したものはそう多くありません。 こうしてみると、ジャン・プルーヴェのゲリドンとウェグナーのPP701という組み合わせも、それぞれヨーロッパの国は違えども、同時期に木とスチールという素材に向き合ったデザイナー達の作品同士、とても新鮮に映ります。
PP701の背もたれは4片の無垢材を寄木細工のように集成し、楔に使用されている十字型のローズウッドはデンマークの国旗を意味していて、ウェグナー氏の愛国心までがデザイン的に表現されています。
木目の曲線美に加え、ステンレスのフレームや本革の素材感が美しいPP701は、まさにデンマークの木工技術とモダンデザインが見事に融合した傑作だといえます。
さて、このPP701も以前は製造に手間がかかるうえ、小ロット生産しかできず材料費に膨大なコストがかかってしまっていたため非常に高価な椅子でした。
しかし、数年前からはPPモブラー社が木材の切削機CNCルーターを導入したことで生産効率を大幅にアップしました。 また従来よりも多いロット生産が可能となり、材料の調達面や、カートンでスタッキングして輸送をするなどの工夫をして大幅なコストセーブを実現し、価格も(\133,000〜\176,000)と以前よりお求めやすくなりました。
背もたれの製作工程を一部機械化したとはいえ、最終的な仕上げは熟練職人の手作業によるものです。 ステンレスのフレームも手磨きにより溶接部が美しく仕上げられています。
オー・ローズ ファニチャーでは、PP701(アッシュ、メープル、オーク、マホガニー、ヨーロピアンチェリー)の5樹種を在庫販売しています。 また革張りのシートもサヴァンナレザー(ブラック)のほか、スタンダードレザーのナチュラル、ウォールナット、インディアンレッドがお選びいただけます。
ご要望に応じてデンマーク製のファブリック張地のご提案も行っております。 また「木目はこれがいいけど、ラッカー仕上げじゃなくてオイル仕上げがいいな・・・」というお客様のご要望にもお応えしております。
さらにPPモブラーの椅子やテーブルを他の家具の色や仕上げと合わせたい・・・というお客様にお好みの色に着色塗装をすることなどのご相談にも応じておりますので、ぜひ一度お問合せくださいませ。 (馬場)
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ジャン・プルーヴェのゲリドンとPP701
臼P85 クロスレッグドテーブルとPP701
オー・ローズ ファニチャーではPP701を多数展示しております。
ヨーロピアンチェリーやオークも販売しておりますので、
是非ご来店ください。
チェリーのラッカー仕上、無塗装、オイル仕上。
同じ木目でも仕上げで表情も変わります。
オー・ローズ特注品 PP701マホガニーダーク。
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2009/07/18(土) 『 伊勢丹ティサージュ・ムテ フェアと新商品のお知らせ 』
こんにちはスタッフの江口です。 早いもので7月も半ばを過ぎ、本格的な夏の香りが漂う今日この頃ですが皆様いかがお過ごしですか?
今回はティサージュ・ムテからこの夏に発表となりました新商品のトレイについてご案内いたします。 ティサージュ・ムテといえばフランスのジャガード織の老舗テキスタイルメーカーなのですが、今回の新商品は、同社のファブリックを厚いアクリル板でプレス加工を施したもので、表面はアクリル板から透けて見えるムテの生地がとても優しい印象を与えてくれます。
トレイの裏面にはエンボス加工が施され、細部にわたって丁寧に仕上げられています。 以下は新商品トレイのラインナップです。(右図もご参照ください)
ブランチ(マーマレード&カフェ)38x19cm ※スリット付き \7,770(税込)
サン・ジャン・ド・リュス(ブルーストライプ)38x19cm ※スリット付 \7,770(税込)
バスク・バイヨンヌ(アプリコット)38x19cm ※スリット付き \7,770(税込)
バスク・サンジャンドリュス(ピンク)38x19cm ※スリット付き \7,770(税込)
サン・ジャン・ド・リュス(ピンクストライプ)38x38cm \8,820(税込)
アルク・アン・シエル(マルチカラー)47x38cm \9,450(税込)
※アイ・ラブ・マイ・プラネットとビアリッツも間もなく発売となります。
これらの新商品は、弊社オンラインストア内のティサージュ・ムテ ショップでも一部お取り扱いを開始しておりますので、遠方のお客様はご興味いただけましたら、是非お問い合わせ下さい。 同時に取扱店様も募集しておりますので、こちらもあわせて宜しくお願い申し上げます。
それと、次回のティサージュ・ムテ フェアのご案内をさせていただきます。
開催場所: 伊勢丹新宿店本館5階(テーブルクロス売場)
開催期間: 2009年8月5日(水)〜8月18日(火)
営業時間: 10時-夜8時
新宿店は8月は休まず毎日夜8時まで営業しております。
今回ご紹介いたしました新商品のトレイも伊勢丹新宿店で開催されるティサージュ・ムテ フェアの店頭でも販売いたします。 また前回のフェアでも好評だったティータオル、ランナー、エプロン、ミトン、鍋つかみ、バッグなど、充実した品揃えで皆様のご来店をお待ち申し上げております。
是非、お誘い合わせのうえご来店くださいませ。 (江口)
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ブランチ(マーマレード&カフェ)とスリット部
サン・ジャン・ド・リュス(ブルー) 宴oスクの2種
サン・ジャン・ド・リュス(ピンク)とコーナー細部
アルク・アン・シエルと裏面細部
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2009/08/7 (金) 『 伊勢丹新宿店 ティサージュ・ムテ フェア』
暑さ厳しい今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか。
先日のblogでもお知らせいたしました伊勢丹新宿店での『ティサージュ・ムテ フェア』ですが、一昨日より本館5階(テーブルクロス売場)の上りエレベーター側にて開催中です。 前回は春の新作のティータオルやランナーを中心とした品揃えでしたが、今回はティサージュ・ムテの生地を挟み込んだ色彩鮮やかなアクリルトレイをはじめ、ショルダーバッグやトートバッグなどの各種バッグ、前回もご好評いただきましたスモールエプロンの新柄など新商品を取り揃えております。
また、今回はラミネートファブリックを使用した撥水性の高いプレイスマットのサイズオーダーもお承りいたしております。 cm単位でサイズをオーダーすることができますので、下記サイズをご参考にお客様のテーブルにフィットした1枚をこの機会にどうぞお選びくださいませ。
・W 340 x D 260 mm(ティーマットサイズ)・・・2,100円(税込)
・W 460 x D 380 mm(ランチョンマットサイズ)・・・2,835円(税込)
またティサージュ・ムテのティータオルやランナーをファブリックパネルとしてお楽しみいただけるオーダーサービスもはじめました。 色鮮やかでデザイン性の高いティサージュ・ムテのファブリックでお作りするパネルですのでインテリアのアクセントに最適です。 オーダーの詳細につきましては弊社スタッフにお気軽にお問合せくださいませ。
新作のバッグ、マット、その他、各種キッチンファブリック類
もちろん今回もティータオル、ランナー、テーブルクロスも充実した品揃えです。 夏にぴったりの海をモチーフにした柄や秋の実りを連想させるポップな柄のテーブルクロスなど、今すぐ使えるものから冬支度のものまで取り揃えております。 春のフェアで品薄状態だった人気の柄も入荷しておりますので、前回お買い求めいただけなかったお客様もどうぞご来店くださいませ。
『ティサージュ・ムテ フェア』 は8月18日まで開催しております。 皆様のご来店をオー・ローズ スタッフ一同こころからお待ち申し上げております。 (馬場)
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ヒルトン・マッコニーコのパラレル・ヌュイ
ランナーはマッコニーコの新作の JAZZ
ファブリックをパッキングしたアクリルトレイ各種
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2009/08/22 (土) 『 ティサージュ・ムテ フェア 終了』
残暑お見舞い申し上げます。 スタッフの江口です。
8月5日から18日まで、約2週間にわたって開催されました伊勢丹新宿店でのティサージュ・ムテ フェアは、おかげ様で大好評をいただき無事に終了することができました。 暑い中ご来店下さったお客様、本当に有難うございました。
今回のフェアでは、ティータオルの生地で仕立てたスモールエプロンや、新作のバッグとトレイ、それと撥水加工のプレイスマット(ランチョンマット)などへのお客様の反応が目立ちました。
また以前からご好評いただいておりますアトリエLZCのパリ(エッフェル塔)のティータオルや、ソフィア・ロシュタッドのデザインによるキャットと、ドッグのショルダーバッグなどが早々に完売してしまい、何人かのお客様には大変残念な思いをさせてしまい、まことに申し訳ございませんでした。
ティータオルやランチョンマットは、結婚祝いや内祝いなどの贈答品用にもお勧めできますので、贈答品での購入をお考えの方はお気軽にご相談下さい。
次回のフェアもこのブログでお知らせしてまいりたいと思いますので、楽しみにしていて下さい。 (江口)
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アトリエLZCの名作 『グラミネ』
秋らしい素敵なクロスです。
廃番商品で在庫もあとわずかですので、お早めに! |
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2009/08/23 (日) 『 ルミネマン渋谷の カフェ マンドゥーカ 』
マネージャーの野村です。 お久しぶりですけど皆さんは夏バテなどはされていないでしょうか? うちのブログが連日更新されているというのも珍しいことですね。
さて、今日は6月のオー・ローズのブログでも一度取り上げましたが、ヴァーナー・パントンの照明 VERPAN の納入事例のご紹介です。
いま、渋谷の話題といえば、8月26日にタワーレコードの隣にオープンするルミネ渋谷店ですね。 そのルミネなんですが、今度からはルミネマン渋谷と呼ぶそうです。 そのルミネマン渋谷の1階の入口のすぐ左手にあるエスニック風のカフェ 『 マンドゥーカ 』さんに、このたびヴァーナー・パントンの照明 VERPAN のFUNシェル(1DM)を納入させていただきました。 今日、まだオープン前の準備中の現場を訪問したのですが、このブログをご覧いただいている皆さんには先行してご案内をさせていただきたいと思います。
ナチュラルカラーの壁面に展示されているのは話題のアーティスト形部一平さんのユニークなアート作品です。 その色彩も見ごたえがありますが、その中で真珠貝のシェードから美しく発光するFUNシェルの光も癒しの効果をかもし出していて、きっとお店ともども、このペンダントも話題を呼んでくれそうな気がします。
8月26日にオープンする カフェ 『 マンドゥーカ 』 さんは、お店の奥にテラス席もあってとても素敵なお店です。 これからルミネマン渋谷へお出かけを予定しているという方は
『 マンドゥーカ 』 さんでパントンのFUNを見ながらお食事を・・・というのはいかがなものでしょうか。
今年は10月からヴァーナー・パントンのEXHIBITIONが開催されるそうなんですが、これからはパントンのグッズが面白くなりそうですね。
これからもオー・ローズでは、さらに脱スペースエイジを目指し、シンプル&ナチュラルなテイストの新しいヴァーナー・パントンのスタイルを皆様にお届けしたいと思っています。 (マネージャー
野村)
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マンドゥーカさんはルミネマン渋谷の1階です。
FUNシェルと形部一平さんの作品
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2009/08/30 (日) 『 PP85 クロスレッグドテーブル 』
スタッフの馬場です。 暑さも一段落し、過ごしやすい週末となりましたが皆様いかがお過ごしでしょうか。 今日は先日T様邸に納入させていただいたPP85/160(クロスレッグドテーブル)についてのお話です。
このクロスレッグドテーブルのオリジナルは、1955年にハンスJ.ウェグナーによって今はなきテーブル専門メーカーのアンドレストゥック社の為にデザインされました。
このテーブルが同社からPPモブラー社へと製作が引き継がれたのは1973年頃からだといわれています。 クロスレッグドテーブルの特徴は一見フォールディングテーブルかと思わせるような交差した脚と天板を支えるステンレス製のフレームです。
※これは実際には固定式の脚なので折りたたむことはできません。
当時のウェグナーといえば、PP502 スイヴェルチェア(1955年)や、PP586 フルーツボウル(1956年)、PP524 ザ・デッキチェア(1958年)などを発表、
これらをアメリカの家具市場への投入を意識していたのか、ステンレスとウッドの利点を活かしたモダンデザインのプロダクトを模索していた時期でもあります。
そして1954年にアンドレストゥック社から発表となったストレージの脚部が、翌年のクロスレッグドテーブルの脚へと引用されることとなり、この頃の経験が10年後のPP701誕生へと繋がると思うと感慨深いものがあります。
PPモブラーから市販されているクロスレッグドテーブル(PP85)は、近年ウェグナー氏とPPモブラー社とによってマイナーチェンジが施されています。 旧タイプに装備していた幕板やバタフライ式の拡張天板などが排除され、現在の主力製品となるPP701、PP58、PP68などのアームチェアが天板の下に収められるよう実用的なデザインに改善されています。
さて、今回T様邸ではPP85/160(クロスレッグドテーブル)と、PP701を4脚納入させていただいたのですが、実はT様が最初にお気に召されたのがオー・ローズ特注のマホガニーを濃く着色したヴィンテージ仕様のPP701でした。 そこで、PP701に合わせるテーブルを探すことになったのですが、クロスレッグドテーブルはデザイン的には申し分ないのですが、PP85の場合には樹種がアッシュとオークに限られているため、マホガニーの椅子と合わせるには今回の場合少々難問となりました。 もちろん他社のマホガニー材のテーブルという選択肢もございましたが、PPモブラーを専門に取扱う弊社としてはあえて同じウェグナーのデザインで、またPP701のステンレス脚ともマッチすることからも、アッシュ材のクロスレッグドテーブルに着色をしてインテリアと同系色に仕上げることをご提案させていただきました。 そして先日、やっと納入させていただいたわけなのですが、T様がご使用の他の家具との相性も良く収められましたので、 とてもよい雰囲気のダイニングを演出できたのではないのでしょうか。
PP85/160(クロスレッグドテーブル)は通常ソープ仕上げですが、オー・ローズではラッカーやウレタン塗装による着色塗装でも受けたまわっております。
他の家具についても、どうぞお気軽にご相談くださいませ。 (馬場)
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ヴィンテージ風というよりも、むしろ新たなウェグナー
家具の選択肢として捉えていただければ幸いです。
PP85(クロスレッグドテーブル)の天板と脚を繋ぐ
ステンレス製のアームでこれもウェグナーさんの
デザインによるものです。普段は隠れて見えない
部品でも削りだされたボルトの精度は見事です。
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2009/09/15 (火) 『 VERPAN納入事例、パントン展、AneCan10月号 』
マネージャーの野村です。 暑さも一段落してインテリア業界は秋のイベントにむけて準備をする時期になりましたが皆様いかがお過ごしですか?
今日は VERPAN の納入事例のご紹介とヴァーナー・パントン関連のお知らせです。 まずは納入事例から。 このたび2009年9月22日にリニューアルオープンされる葉山ホテル音羽の森様の 別邸 Un Rivage (アン リヴァージュ)のバンケットホールにFUN (1WM)シェルのウォールランプを4灯納入させていただきました。
早速、リニューアルオープンにむけて準備中の現場を訪問させていただきましたので、このブログを見てくださっている皆様には先行してご案内したいと思います。
今回の別邸 アン リヴァージュのリニューアルプロジェクトのインテリアデザインは、黒田美津子事務所の黒田美津子さんが手掛けられました。 リヴァージュ(海辺)のホテルらしくパールカラーに淡いブルーを基調としたインテリアにFUNのウォールランプの光が効果的に演出されています。
こちらではお客様のお連れした子供さんたちのためにチャイルド用のパントンチェアもご用意されています。 その他のカットは(弊社のVERPAN 納入事例)を参照ください。 別邸 アン リヴァージュの館内には、他にも黒田さんがセレクトされた家具やインテリア雑貨が、年代、国籍、スタイルに捉われずとても綺麗にセンスよく配置されています。
2件目のVERPANの納入事例は、先週9月13日(土)にオープンした FREE'S SHOP の系列店となる free's mart 自由が丘店様です。 4月にも FREE'S SHOP渋谷神南店にFUNシャンデリア(8DM)を納入させていただきましたが、今回は自由が丘のショップ内にFUN(2DM)ペンダントを5灯ご使用いただいております。
それと、10月から東京オペラシティ アートギャラリーでパントンの展示会が開催されますので、そちらもご案内させていただきます。 期間中(特に11月中旬から12月下旬まで)は、神宮前のオー・ローズ ファニチャーでもVERPANの展示コーナー、DJOBチボリチェア、V/Sパントチェアや、ユニーク社のパントングッズ商品の展示販売を強化いたしますので、是非皆様の巡回コースにも入れてみてください。
もちろん各商品(輸入品も含む)の購入のご相談も受けたまわっております。
年内のインテリア月間(10〜12月)は、あちらこちらでデザインやインテリア関連のイベントやフェアが開催されますが、弊社も展示会への出展や、百貨店でのフェアなどを予定しておりますので、随時このブログでご案内してまいります。
次に最近のプレス掲載関連のお知らせです。
小学館 AneCan 10月号(2009年9月7日発売)
昨年も AneCan10月号の 『押切姉妹の1ヵ月コーディネート』 で、押切もえさんが双子の姉妹を一人で二役を演じるというユニークな企画があり、それをオー・ローズ ファニチャーで撮影をしたことがあったのですが、 その時は、もえ美(妹)がインテリアショップの店長で、もえ子(姉)が時々お店に遊びに来る・・・という設定で3カットほど掲載されました。
今月発売の10月号では、7月下旬に AneCan 編集部の方々や、カメラマンの村山さんと、モデルの押切もえさん、蛯原友里さんが来店され、オー・ローズ
ファニチャーで撮影した2カットが掲載されています(THEライバル対決 7番勝負 P116〜P117です)。 ご興味いただいたAneCan世代の女性のお客様は是非ともチェックしてみてください。 私がいうのもなんですが、お二人とも輝いていてとても素敵なモデルさんでした。
ちなみに今回のカットには村澤一晃さんの家具(KIIROとGAKU)や、LoCaのKNAXコートフックなどもチラッと写ってます。 (マネージャー
野村)
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葉山ホテル音羽の森様の別邸
Un Rivage (アン リヴァージュ)
2009年9月13日にオープンの
free's mart 自由が丘店 様
小学館 AneCan 10月号(9月7日発売)
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2009/09/27 (日) 『 PP701の修理とお手入れ 』
馬場です。 朝夕めっきり涼しくなりましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。 今年はシルバーウィークという大型連休もあり、屋外での余暇を楽しまれた方も多いと思います。
私も店長のススメで汐留のパナソニック電工ミュージアムで開催していた「坂倉準三展」へ行ってまいりました。 美術館巡りや家具屋巡りなどを楽しむのもよいですが、今回はますます深まってゆく秋の夜長にぴったりな「家具のお手入れ」のお話です。
先日、あるお客様からかなり以前に他店で購入されたというPP701(アッシュ材ソープ仕上げ/ナチュラルレザー)の修理をうけたまわりました。 このPP701は旧タイプで稀に見られる症状でフレームと背もたれの接続部にグラつきが生じていたため、弊社で溶接工場に依頼して修理させていただきました。
このレベルになると「餅は餅屋」で任せるほかありません。
また、今回お預かりしたPP701は丁寧にお使いいただけていましたので、背もたれの木部にはさほど深い傷はありませんでしたが、アッシュ・ソープの場合には白木なので日焼けによる黄ばみがおこり、木目には手垢が油汚れのように詰まってしまっています。
この程度の汚れはお手入れすることで白さを取り戻すことができます。 ※尚、このお手入れは無塗装、ソープ仕上げ、オイル仕上げ、蜜ロウ仕上げなどの家具には有効ですが、ラッカー塗装やウレタン塗装などをした家具には絶対にしないで下さい。
まずご用意いただくのは、スチームクリーナー(スチーム機能のついたアイロンでも可)、サンドペーパー(180番、320番、600番)、シンナー(ラッカーのうすめ液)とナチュラルソープです。 まず表面に付着した手垢や余分な油分をシンナーで拭き取ります。 その後スチームクリーナーで木目に詰まったチリやゴミを取りのぞき、十分に乾燥したところで逆立った木目の表面を目の粗いサンドペーパー(180番程度)でフラットに仕上げてゆきます。 なるべくヤスリ傷をつくらぬように目の細かいサンドペーパー(320番程度)も使い分けてください。 その後、ソープがけをして乾燥したところで最も目の細かいサンドペーパー(600番程度)で表面を軽く摩って木肌を整えたらおしまいです。 尚、ソープですが、弊社ではデンマーク製の良質な液状ソープをオススメしています。(100mlで\1,050〜販売中・はかり売りも可です)
今回はアッシュ材のソープ仕上げを例といたしましたが、他の樹種や仕上げ(オイルフィニッシュや蜜ロウ仕上げ)でも応用できますので、この機会に「やってみよう」という方がいらっしゃいましたらどうぞご相談くださいませ。
当店では専用ソープはもちろん、オイルキットや蜜ロウワックスなどのメンテナス用品なども販売しております。 また、椅子のペーパーコードやファブリック・レザーの張替、着色塗装なども受けたまわっておりますので、通常のメンテナンスに飽き足らないお客様はどうぞこちらもご相談くださいませ。(馬場)
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お手入れ前の状態
手垢がつき黄ばみが生じています。
お手入れ後
アッシュ本来の白さを取り戻しました。
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2009/09/30 (水) 『 ファブリックパネルと、ティサージュ・ムテ フェアのお知らせ 』
スタッフの江口です。 早いもので9月も本日で終わりですね。 皆様、秋を満喫されていますか? 今回は弊社で取扱いしているフランスのテキスタイルメーカー、ティサージュ・ムテ商品のデザイナーでもある
Zofia Rostad (ソフィア・ロシュタッド) の作品についてご紹介させていただきます。
ソフィアはフランスでは既にベッドリネン関連のデザイナーとしては有名でしたが、2007年頃からティサージュ・ムテとのコラボレーション作品を発表することで話題を呼び、テーブルリネンでも注目されるようになりました。
彼女の代表的なティサージュ・ムテでの作品をご紹介しますと、
アネモネ、 ドッグ、 キャット、シャンパーニュ、オトヌ、
レイユール・プレイン・エール、などなど、
上図はアネモネのランチョンマット4種です。各\3,360(税込)
ご覧のとおり、それまでティサージュ・ムテが発表してきた他のデザイナー達の作品群というのは、繊細でアーティスティックな作品が多かった中、ソフィアの作品というのは、犬・猫・鳥・花・・・と、いかにもストレートで分かりやすく、大胆で絵柄や配色が可愛らしいので、ある意味でムテ商品のラインナップとファン層を広げることにも大きく貢献したデザイナーであると言えます。
私自身もソフィアのアネモネのランナーを自宅でタペストリーとして使用しておりますが、帰宅するたびにその配色と絵柄に癒されております。 ランナーやタペストリーとしてご使用いただけるだけでなく、弊社ではティータオルやランナーのパネル製作も行っており、下記の価格でご注文を受けたまわっております。(右図をご参照ください)
ティータオルのファブリックパネル \9,450(税込)
ランナーのファブリックパネル \28,350(税込)
ご興味いただけましたお客様はお気軽にオー・ローズ ファニチャーまで
お問い合わせ下さい。
それと次回のティサージュ・ムテ フェアのお知らせです。
日本橋三越本店 本館5F 洋食器サロン 10月21日(水)〜10月27日(火)
営業時間:10:00〜19:00
伊勢丹新宿店 本館5F テーブルクロス 10月28日(水)〜11月3日(火)
営業時間:10:00〜20:00
※伊勢丹でのフェアではファブリックパネルのご注文も受けたまわります。
両フェアともスタッフ一同、心よりお待ちしておりますので、ぜひご来店くださいませ。(江口)
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ランナーのファブリックパネル
アズィー(アジア) LZC10周年ポワソン
ティータオルのファブリックパネル
LZC10周年オワゾー(鳥) 5 ドッグ
パネル裏側とコーナー部
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2009/10/9 (金) 『 宮崎椅子製作所の ribチェア と Uチェア 』
マネージャーの野村です。 台風も過ぎ、いっきに涼しくなりましたが、皆様はいかがお過ごしでしょうか?
さて今日は宮崎椅子製作所の新商品のご紹介です。 このたび宮崎椅子製作所から発表となりました村澤一晃さんのデザインによる新作のribチェアがオー・ローズ ファニチャーに入荷してまいりました。
一見オーソドックスな椅子に見えてしまいますが、軽いのにとてもしっかりしていて、フレームの接合部やディテールの美しい仕上げには多くの工夫が見られる新しいタイプの椅子です。
背もたれに特徴があり、座ってみるとスポークの存在を感じさせない自然な座り心地で、とても動きやすいのでワーキングチェアとしてもご使用いただけるのではないかと思います。
10月9日(金)から神宮前のオー・ローズ ファニチャーでも展示販売を開始しましたので、ご興味いただけましたお客様は是非ご来店いただきテーブルと合せながらお座りになってみてくださいませ。
次にこれはオー・ローズの新商品というか、納入事例のご紹介にもなります。 このたび K 様というお客様に宮崎椅子製作所の小泉誠さんのデザインによるUチェアの特注品(名づけてブラックサンダー?)を納入させていただきました。 昨年、K様がご使用のル・コルビジェの黒いモダンなテーブルに合せるため、PPモブラーのPP68(ブラックラッカー+ブラックペーパーコード)をお買い上げいただきました。
今回はUチェアを追加でご注文いただきブラックのウレタン塗装でペイントして合せてみました。 今まで住宅や店舗で見てきた天然木のUチェアももちろん味があって良いのですが、こうしてブラックペイントをしてみてもまた違った魅力が出てきますよね。
☆選択できること、それは自由なこと、肝心なことでもあります☆
オー・ローズ ファニチャーはとても小さなお店なんですが、お客様には沢山の選択肢をご用意しております。 家具はお客様にとっては一生の中でも1度か2度の大切なお買い物となります。
弊社ではどんなブランドの家具でも、ご購入の際には特別な事情がない限りはメーカーの在庫品や短納期プログラムの商品の中から急いで買うことよりも、十分な納期をかけてお待ちいただくことをお薦めしております。
お時間をかけていただければその分だけ商品の仕様(サイズ、張地、カラー、仕上げなど・・・)の選択肢を広げることができるからです。
椅子やテーブル、その他の特注家具でも、お客様とのお話し合いの中でイメージされていることを基に、弊社の過去の納入事例や各種のサンプルなども参考にして両者でアイデアを出したり、イメージを膨らましたりして、色々なパターンの中から絞りこんでお決めいただきますので、ご注文いただくまでにお客様とは3〜5度もお会いすることもございます。
もしもご興味いただきましたお客様は店頭でお気軽にご相談くださいませ。 また設計事務所の方々からの物件のご相談も承っております。 (マネージャー
野村)
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宮崎椅子製作所と村澤一晃さんの新作ribチェア
ウォールナット、張地Cランク1260-20
宮崎椅子製作所と小泉誠さんのUチェア
オー・ローズ特注品(ブラックサンダー)
納入事例はこちらです。
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2009/10/16(金) 『 papperskorgのトラッシュボックス』
味覚の秋を迎え、だんだんとお腹が気になる今日この頃、私は秋の夜長は映画でも観ながら過ごすのが好きなのですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。 今回は弊社の取扱い商品の中でも最強の脇役家具であるゴミ箱をご紹介します
Papperskorg(パペルスコルク)は、ステンレスや天然木など、異なる素材を融合させたシンプルでモダンな製品です。 その看板商品がTRASH BOX(トラッシュボックス)で “みせる箱” をコンセプトに作られたスタイリッシュなゴミ箱です。 ボディはヘアライン仕上げが美しくサビにも強いステンレスSUS304(18-8)を使用し、綺麗な折り曲げ加工と丁寧なリベット留めをした、まさにメイド・イン・ジャパンなプロダクトです。
オールステンレス ステンレス+天然木(オーク無垢材)
遠V然木(オーク無垢集成材)
サイズは標準仕様で4種類あり、PA-1(45リットルx2)、PB-1(30リットルx2)、PA-2(45リットルx1)、PB-2(30リットルx1)とそれぞれゴミ袋のサイズにも対応しています。 蓋は天然木(オーク、ハードメープル、ウォールナットの無垢集成材)、オールステンレス、ステンレス+天然木(無垢材)の取手の全9通りからお選びいただけます。
蓋にダンパーが搭載され(※ハーフサイズには無しです)、ゆっくり閉じますので安全性にも優れていて、小さいお子様のいる家庭でも安心です。 また、蓋の内側には防菌防臭効果の高いウエスタンレッドシーダー(米杉)が装備され、ゴミの臭いを軽減するなど、見た目だけでなく実用面においても非常に機能的なので、ご家庭ではもちろんのこと、公共施設やオフィス、飲食店、料理教室などコントラクト用にも最適です。
オー・ローズ ファニチャーでは、トラッシュボックスの特注品の製作を受けたまわっております。 右図の納入事例画像をご覧いただけますとおり、お客様が置きたい場所や収納したい場所のサイズに合せたり、ボディカラーを多数のカラーサンプルの中からお選びいただきお気に入りのカラーに焼付塗装をすることなど、木部をオイル、ウレタン塗装、無塗装、ソープなど・・・で仕上げることも行っております。
設計事務所のお客様からの物件への導入のご相談も受けたまわります。 どうぞお気軽にご相談くださいませ。
また、オー・ローズ ファニチャーではトラッシュボックスの他、アンブレラキューブ(右図の傘立て)やハンガーラックなどもお取扱いしております。 いずれも美しいステンレスが印象的な脇役家具です。 (馬場)
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PB-1W 特注ダークブラウン焼付塗装(ウォールナット)
臼B-1N 特注ホワイト焼付塗装(ステンレス+メープル)
PB-1W 特注ブラック焼付塗装(オーク材ウレタン塗装)
臼B-1W 通常品(ウォールナット材ウレタン塗装)
PB-2W 特注ピンク焼付塗装(オーク材ウレタン塗装)
宴Aンブレラキューブ 特注横型5穴タイプと靴べら
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2009/10/21(水) 『 三越日本橋本店 ティサージュ・ムテ フェア』
伝統ある三越日本橋本店で、初となる『ティサージュ・ムテ
フェア』がいよいよ始まりました。 今回は本館5階の洋食器サロンで、上りエスカレーターを降りた左正面にて開催中です。 300年を超える歴史を誇る三越の中で、ティサージュ・ムテの色鮮やかでモダンな商品がどのようにお客様に受け入れていただけるのか楽しみです。
今回は近年のティサージュ・ムテの代表作を中心にティータオル、ランナー、テーブルクロス、ミトン、鍋つかみ、エプロン等を販売しております。 ギフトも受けたまわっておりますので、秋のブライダルシーズンに向けて引き出物等お探しのお客様も是非一度お立ち寄りくださいませ。 店頭にはない商品に関しましても、お気軽にスタッフにお声かけ下さいませ。
三越日本橋本店での 『ティサージュ・ムテ フェア』 は、10月27日(火)まで開催しております。 皆様のご来店をオー・ローズ スタッフ一同こころからお待ち申し上げております。 (馬場)
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2009/10/23(金)
『 ティサージュ・ムテ フェアと IFFT 出展と パントン展 』
マネージャーの野村です。 読書の秋、食欲の秋、フェアの秋、お買い物の秋・・・?、ですが皆様はいかがお過ごしですか? 今日は珍しく私からティサージュ・ムテについてのお話しで新作グッズのご紹介をさせていただきます。
☆ 伊勢丹ティサージュ・ムテフェアと新作グッズ ☆
今年の4月より大好評のティサージュ・ムテのオリジナルバッグの新作が今週仕上がってまいりました(右図を参照ください)。 これらの商品は、来週
10月28日(水)から伊勢丹新宿店本館5階のテーブルクロス売場で開催されるティサージュ・ムテ フェアでも販売いたしますので、ご興味いただけたお客様に先行してご案内させていただきます。 全てフランスのティサージュ・ムテ社のファブリックを日本で丁寧に縫製したオー・ローズのこだわりのオリジナル商品です。
ヴィルジール、オカーレ、オトヌは綿100%、(サン・ジャン・ド・リュスは綿70%・ポリエステル30%)は、それぞれジャガード織りの生地にラミネート加工をした撥水効果の高い生地で仕立てております。 この撥水加工は、アクリル酸エステル樹脂加工というもので、仕上がりが生地の本来の発色を保ち、コーティングをしていながらも軽量で表面の厚みやツヤもなく、手触り感がソフトで摩擦にも強い性質を持った上質な撥水加工がされています。
今回、ラミネート撥水加工をしていないノーマルの生地で製作したものでは、ティサージュ・ムテの代表作で、ヒルトン・マッコニーコのデザインによるアルク・アン・シエル(綿60%・麻40%)のトートバッグがありますが、なるべくオリジナルの生地どおりに27色のストライプが入るように外側の片面に横縞のポケットを設けています(NEWバージョン)。
最近パリで話題のラ・マレルのデザイナー、マドモアゼル・エロイズがティサージュ・ムテから発表した斬新なデザインの生地(リベリュル)で製作したバッグは、本体がブラックアンバー色で下部にターコイズまたはピンクの帯がとても鮮やかに入っていて、今回の新作の中では一押しのお薦め商品です。
こちらは数量が少ない商品ですのでお早めに。 もちろんバッグ以外にも看板商品のティータオル、ランナーや、テーブルクロスをはじめ、特注のパネル、トレイ、クッション、ボルスター、エプロン、ギャルソン、ランチョンマット、ミトン、鍋つかみなどのグッズも豊富に取り揃えておりますので、是非お誘い合わせのうえご来店くださいませ。
☆ パントンの ” ドデカヘドロン ”☆
次にティサージュ・ムテ商品とは番外編のお話しなのですが、今ちまたで話題のオペラシティアートギャラリーで開催中のパントン展にちなみ、弊社も次回の伊勢丹新宿店本館5階(テーブルクロス)でのティサージュ・ムテ フェアでは、特別にヴァーナー・パントンの珍しいグッズをいくつか販売いたします。 そのひとつが昨日デンマークから入荷したばかりなのですが、パントンが1964年に発表した12面体のキャンドルホルダーの復刻品で、その名もドデカヘドロン(Dodecahedron)です。
なぜかオー・ローズのスタッフのあいだでは、右図の大きいほう(12x15cm)をドデカヘドロンと呼び、小さいほう(8x10cm)はコデカヘドロンと名づけております。
実はもっと大きいサイズ(16x20cm)もあり、それは超デカヘドロンと呼んで区別してます。
ところでこのドデカヘドロンなんですが、ご覧のとおりキャンドルの灯が12面体のガラスに映ると屈折してとても綺麗に見えます。 いや〜、まさにパントンらしい意表をつく挑発的なデザインはお見事ですね。
これなら部屋を暗くしてロウソクやアロマに灯を点けて飾ってみたくなります。 伊勢丹新宿店のティサージュ・ムテ フェアは、パントン展と同じ新宿で10月28日(水)〜11月3日(火)まで開催していますので、ドデカヘドロンにご興味いただけましたお客様は、是非、伊勢丹新宿店本館5階(テーブルクロス売場)のティサージュ・ムテ
フェアへもお立ち寄りいただきお買い物の秋を楽しんでくださいませ。 (マネージャー 野村)
★IFFT インテリアライフスタイル リビング出展のお知らせ★
今年も弊社は IFFT インテリアライフスタイル リビングに出展いたします。
2009年12月2日(水)〜4日(金)
2日と3日は10:00〜18:00まで、最終日は16:30まで
東京ビッグサイト 東3ホール 展示ブース番号は D-308
おなじみのティサージュ・ムテ商品や、LoCaのKNAXコートフックと、今回はオー・ローズで取扱いしている家具や雑貨も何点か展示する予定です。 こちらも是非ご来場くださいませ。
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オリジナルのトートバッグ各種
ヴィルジール、オカーレ、化ン・ジャン・ド・リュス
依ルトン・マッコニーコのアルク・アン・シエル
宴\フィア・ロシュタッドのオトヌ
マドモアゼル・エロイズのリベリュル
宴}ッコニーコ とソフィアのクッション
Dodecahedron design by Verner Panton
ヴァーナー・パントンのドデカヘドロン
(12面体のキャンドルホルダー)
ドデカヘドロンS 8x10cm(2個入) \9,975
ドデカヘドロンM 12x15cm(1個) \11,970
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※ このホームページ内に記載しているコメントや、使用している画像、ロゴ類などを無断で加工したり、類似する内容を転用をすることを禁じます。 |
2009/10/28(水) 『 伊勢丹 ティサージュ・ムテ フェア 開催中です 』
マネージャーの野村です。 今日から伊勢丹新宿店本館5階(テーブルクロス)でのティサージュ・ムテ フェアが始まりました。 おかげ様で初日から沢山のお客様におこしいただき、特注のエプロンなどが大好評でした。
また10月30日からは前回のブログでご紹介した特注バッグとランチョンマットも多数補充をし、人気商品のティータオルをはじめ、ランナーや、テーブルクロス、特注のファブリックパネル、トレイ、クッション、ボルスター、エプロン、ギャルソン、ミトン、鍋つかみなどのグッズも豊富に取り揃えております。
伊勢丹新宿店のティサージュ・ムテ フェアは、10月28日(水)〜11月3日(火)まで開催していますので、是非お誘い合わせのうえご来店くださいませ。 (マネージャー 野村)
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※ このホームページ内に記載しているコメントや、使用している画像、ロゴ類などを無断で加工したり、類似する内容を転用をすることを禁じます。 |
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2009/11/6 (金) 『 ティサージュ・ムテ フェア 終了』
このたび、三越日本橋本店(10月21日〜27日)と伊勢丹新宿店(10月28日〜11月3日)にて開催いたしました「ティサージュ・ムテ フェア」が終了いたしました。 期間中は多くのお客様にご来店いただきまして誠に有難うございました。 遅ればせながら、厚く御礼申し上げます。
今回のフェアは、伊勢丹新宿店もサテライト会場として名を連ねる「DESIGNTIDE TOKYO」や、「TOKYO DESIGNERS WEEK」などデザイン関係のイベントと会期が重なったため、Hilton McConnico(ヒルトン・マッコニーコ)や、アトリエLZCなどティサージュ・ムテの主要なデザイナーの作品を中心とした品揃えとなりましたが、将来デザイナーを志望する若い方々がそれらを手に取ってムテ商品にご興味いただけたことは大変嬉しいことでした。 また、伊勢丹新宿店では5度目のティサージュ・ムテ
フェアということもあり、既に顔馴染みのお客様がいらっしゃったり、ティータオルやランナーなどの選び方や楽しみ方をご存知のお客様が多く、テーブルコーディネートが浸透してきたことを実感できた2週間でした。
また、前回同様にご好評いただきましたスモールエプロンや新作のトートバッグ、クッション等に、一部商品に欠品等が生じてしまい、ご迷惑をおかけいたしましたこと深くお詫び申し上げます。 入荷次第オー・ローズ オンラインストアに掲載いたしますので、是非日頃よりご覧下さいませ。 (馬場)
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伊勢丹新宿店本館5階のティサージュ・ムテ フェア
今回デザイナー別に商品を展開したコーナー
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2009/11/11 (水) 『 VERPAN 納入事例 』
マネージャーの野村です。 肌寒い日と暖かい日が交互に続く今日この頃ですが、皆様いかがお過ごしですか。 今日は最近の VERPAN の納入事例のご紹介です。 パントン展の開催期間中は、オー・ローズでも極力パントンのネタをご提供してゆきたいと思います。
☆ スパイラル・トリプル ☆
まずはじめに@の画像の K 様邸のスパイラル・ホワイト・トリプル(SP3W)3連です(右図の画像@をクリックすると大きな画像がご覧いただけます)。
実はこれまで K様の御宅では、同タイプのオリジナル(ヴィンテージ品)が飾られており、それはそれで味のある雰囲気をかもし出しておりました。 K様は10年ほど前の新築の完成時にその記念としてスパイラルのヴィンテージ品を購入されたのだそうですが、経年によるテグスの劣化でツイストバーが落下して割れたり、全体的に変色が目立ってきてしまったことで、できればこれ以上のダメージを防ぎたい・・・という思いもあり、今回
VERPAN の正規復刻品への付替えを決意されました。 そこで手前どもで一度ヴィンテージ品を外させていただき、右図の画像@のような VERPAN
の新品を施工させていただきました。 光の色や発色、天井や壁に反射する光の効果など、K様にはヴィンテージとはまた違う VERPAN の魅力を再認識していただけたのではないかと思います。
尚、取外しをした同タイプのヴィンテージ品は VERPAN の空カートンに入れて、しばらくは K様が保管をして、また機会を見てオーバーホールをしてから別の場所で復活させるとのことです。
落下して破損してしまったパーツもありますので、今後はトリプルをダブルに仕様変更したり、2トーンカラーに再塗装をするなど・・・、再利用の際にはまた弊社でも何かお手伝いをさせていただければと思います。
☆ 丸の内ハウスのVERPAN ☆
次にAの画像は、11月2日(火)に新丸ビル7Fの丸の内ハウスで開催されましたパントンナイトでのスパイラル・トリプルのゴールド仕様(SP3G)です。
このスパイラル・ゴールドはパントンの生前に構想はあったものの商品化が実現できなかったものです。 昨年、長い年月を経て VERPAN から新作として発表されました。
ハチミツが滴り落ちるイメージを表現していて、同じデザインでも表面の仕上げの違いでこれほどイメージが変わります。 暗いところで点灯すると何とも言えない深みのある黄金色に発光し、こちらでも天井にツイストバーから反射する光が綺麗に映し出されておりました。
ところで、このスパイラル・ゴールド(3連)なんですが、オー・ローズ ファニチャーの展示品を一時的にこちらへ移動したもので、パントン展サテライト会場の開催期間中の10月30日(金)〜11月11日(水)まで新丸ビル7Fの丸の内ハウスでご覧いただけます。
Bオニオン・テーブルと、CVPグローブ50も同会場で展示中です。 尚、これらの展示品は、11月13日以降に神宮前のオー・ローズ ファニチャーで展示を再開いたしますので、ご興味いただけたお客様はご来店をお待ちしております。 また店舗設計関連のデザイナーさんからの物件への導入についてのご相談も受けたまわっております。
緊急に在庫品や展示品などを物件でご使用されたい場合でも一度ご相談くださいませ。
☆ anderさんのFUNシェル ☆
新丸ビル7F・丸の内ハウスでも人気のレストラン anderさん(右図の画像D参照)では、FUNシェル(1DM)ペンダントが9台整列したかたちで店外の通路からもご覧いただくことができます。
実はこのFUNシェルは、こちらのレストランのオーナー様とご縁がありまして、2007年4月の新丸ビルのオープン時に、弊社で施工して納入させていただいたものです。
FUNシェルの光が昼夜で表情を変えながら美しく発光していて、丸の内ハウスの中でも名所のひとつにもなっているそうです。 奥のVIPルームにもスパイラル・シルバー(SP01S)をご使用いただいております。
とても素敵なレストランですので、 ご興味いただけたお客様は anderさんへお食事にお出かけください。
☆ VERPAN ライフ ☆
次にEとFの画像は、どちらもマンション内のリビングでの事例となります。(右図の画像をクリックすると大きな画像もご覧いただけます。) いずれも天井高が2メートル20センチ程度のところですが、お部屋に明暗があることで、照明を置く位置や高さでシェードから漏れる光の造形を巧みに演出して楽しむことができます。
ペンダントなら天井にリングやモヤモヤができたり、ウォールランプなら壁に、フロアランプはコーナーに光が分散したり屈折したりします。
弊社では住宅でのVERPANライフをお薦めしております。 VERPANライフは、スイッチひとつで部屋の隅々まで明るくなることが一般化してしまった従来型の日本の照明のスタイルとは大きく異なってまいります。
それはある意味で今までのライフスタイルを一新する・・・という決意みたいなものが必要になるのかもしれません。
以下に VERPAN をご覧になった時のお客様の第一印象を記載してみました。
パントンの照明だなんて夢のまた夢・・・・。
うちにはちょっと派手すぎるのではないか・・・。
デザインが良いのは分かるけど暗くて実用的ではないのでは・・・。
シェードのデザインや光の透過や造形を楽しむには、目線の上を暗くして足元を明るくする空間づくりが必要です。 またお部屋の適所に複数の照明(ペンダント、フロア、ウォール、テーブルなど)を使い分けて配置することも必要になります。 当然そのスイッチを順番に点けてゆくという面倒な行動も発生することにもなります。
その点灯する手間を逆に楽しみに変えられるようになれば、お客様の照明に対する選択基準も大きく変わることになると思います。
今までとは違う照明で空間の雰囲気を変えてみたいなど、VERPANライフにご興味をいただき少しでもご使用を検討中のお客様がいらしゃいましたらお気軽にご相談くださいませ。 (マネージャー
野村)
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スパイラル・トリプル
@ホワイト(K様邸)、 Aゴールド(丸の内ハウス)
Bオニオン・テーブル CVPグローブ50
(いずれもパントン展・丸の内ハウス)
Dレストラン ander様のFUNシェル(1DM)
新丸ビル7F・丸の内ハウス
E PANTO50 と FUNシェル1DM (H様邸)
F オニオン と FUNシェルフロア(M様邸)
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2009/11/14 (土) 『 ロッキングホース とオンラインストアの新商品 』
こんにちは、スタッフの江口です。 朝夕めっきりと寒くなり、ブーツが手放せない季節になりましたね。
本日ご紹介するのは、Wilkhahn創業100周年を記念して復刻された木馬 “Rocking Horse”です。 全世界で1500台が限定販売されたうちの少数が日本にも正規輸入され、一昨年に大好評で完売してしまっていたのですが、このたびウィルクハーン・ジャパンさんのご厚意により、本国ドイツでわずかに残っていた貴重な在庫品をお譲りいただききました。
この “Rocking Horse” は、 Walter Papst というデザイナーによって1950年代に発表された Wilkhahn の子供用家具で、当時は幼稚園や託児所、銀行など、ドイツの至る所で見かけられたそうです。
パリの装飾美術館に展示されるなど、数多くの賞も受賞しましたが、1960年代の終わり頃に生産中止となりました。 伝統的な木馬をモチーフとしつつ、鮮やかな赤に彩られた斬新なデザインは、子供用としてだけでなく、お部屋のオブジェとしても楽しめるものになっています。
オリジナルの材質はFRPでしたが、この復刻品では環境への配慮からポリエチレンに変更されています。
ロッキングホースは、神宮前のオー・ローズ ファニチャーの店頭、または O-ROSE オンラインストア のどちらでも販売しております。 これが最後の1台となりましたのでお早めにお求め下さいませ。
O-ROSE オンラインストアの追加商品
次にO-ROSEオンラインストアからティサージュ・ムテ商品のご案内です。 これからのクリスマスシーズンは、ティサージュ・ムテのティータオルでお部屋にカラーとデザインを入れてみてはいかがでしょうか? 私のお薦めは、ポエット(詩人)シリーズのランボーと、コート・エストのデザインによるEST(エスト)です。
ランボーは前回のロットまでは濃紫でしたが、今回から薄紫色のカラーに変更されています。 EST は昨年もクリスマスシーズンに人気のあった商品で、濃紫色をベースにして黄と朱が鮮やかに配色された生地にブレーメンの音楽隊が可愛らしく織られています。
EST には同じ生地でお作りしたエプロンもございます。 尚、ギフト用にティサージュ・ムテのロゴ入りの貼り箱 (\315) もご用意しております。
パントンのドデカヘドロン
先月、店長からもこのブログでご紹介がありました Verner Panton (ヴァーナー・パントン) のグッズでガラスの12面体をしたユニークなキャンドルホルダー
Dodecahedron(ドデカヘドロン)も、このたびオンラインストアで販売を開始しました。 各商品ギフトやクリスマスシーズンには最適です。
ご興味いただけたお客様はオンラインストアでもお買い求め下さいませ。 (江口)
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Wilkhahn創業100周年の限定品 “Rocking Horse”
ティサージュ・ムテのティータオル
ランボー EST(エスト) 右STエプロン
ヴァーナー・パントンのドデカヘドロン
ガラス製の12面体のキャンドルホルダーです。
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2009/11/25 (水) 『 IFFT インテリアライフスタイル 出展のご案内』
マネージャーの野村です。 すっかり寒くなってまいりましたが皆様はいかがお過ごしですか?。 いよいよ来週12月2日(水)からIFFT インテリアライフスタイルが開催されます。 弊社は今年も下記のとおり出展いたしますので、その概要をご案内させていただきます。 是非お誘いあわせのうえご来場くださいませ。
会場 : 東京ビッグサイト
開催期間 : 2009年12月2日(水)〜4日(金)
開場時間 : 12月2日と3日は10:00〜18:00まで、最終日は16:30まで
潟Iー・ローズの展示ブース : 東3ホール D-308
☆ Tissage Moutet(ティサージュ・ムテ)社の新商品 ☆
弊社の取扱いブランドのひとつティサージュ・ムテからは、今秋、パリのメゾン・エ・オブジェで発表したばかりの新作 Tapon (以下タポンとします:右図@〜D参照)が届きました。
このタポンは、ティサージュ・ムテ社が提案するオリジナルの新商品で、ティータオル、ナプキン、プレイスマット(ランチョンマット)の機能を同時に併せ持ったフレキシブルなサイズ(50x45cm)のクロスです。
このタポンのシリーズ(ワンス・アポン・ア・タイム)は、世界中の人々に愛されている童話がモチーフにされていて、Aアンデルセン物語の 『人魚姫』、Bグリム童話の
『ヘンゼルとグレーテル・お菓子の家』、Cペローの 『赤頭巾ちゃん』、Dルイス・キャロルの 『不思議の国のアリス』 の全4種です。 尚、アリスにはミニテーブルクロス120x120cm(右図E参照)もあり、各商品ともムテ社の高度なジャガード織りによって繊細に描かれています。
今回はソフィア・ロシュタッドも野菜をテーマにしたティータオルの新作 "In The Kitchen"(右図F参照)を発表しています。
ソフィアはムテ社とのワークショップの歴史はまだ2年ほどと浅いのですが、これまでに オトヌ、アネモネ、ドッグ、キャット、シャンパーニュなどの作品を発表しています。
そのどれもが分かりやすい題材で、大胆な構図と色づかい、ギフトやプレゼントにも最適で通年選べるデザインなのが特徴です。 これらソフィアの作品は百貨店でのティサージュ・ムテ
フェアでも、今やヒルトン・マッコニーコや、アトリエLZCの作品群にも負けないほどの人気商品になっています。
今回の新作で注目すべきところは、タポンやミニテーブルクロスはともにティサージュ・ムテ社がこれまで特注でしか作らなかったサイズをあえて標準化させ、自社でその絵柄を専用のサイズでデザインしていることです。
このことは伝統や格式だけにとらわれないムテ社が、業界に先駆けてテーブルリネンをより身近に親しんでもらえるよう、新しいマーケットとファンづくりに勢力的に取り組む姿勢が感じとれます。
KNAX コートフック ホリゾンタル と ハットスタンド
☆ LoCa社のKNAXコートフック ☆
IFFTインテリアライフスタイルでの弊社の展示ブースでは、デンマークのコートフックの専門メーカーLoCa社の KNAX コートフックも展示いたします。 こちらの商品は一般住宅用に個人のお客様への小売はもちろんのこと、店舗やオフィス用に設計事務所や工務店のお客様への卸売も行っております。
天然木を加工した美しい外観と、本体に格納する機能的なフックは耐荷性にも大変優れています。 ホリゾンタル(横型)2フック、4フック、6フック、8フックと、ヴァーチカル(縦型)4フック、ウォールラックの8フック、それとフリースタンド型のハットスタンドなど、各サイズ・樹種とも豊富に取り揃えておりますので、是非一度、実物に触れてみてください。 以上、皆様のご来場をオー・ローズのスタッフ一同こころからお待ちしております。 (マネージャー
野村)
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@ナプキン + プレイスマット + ティータオル = タポン
ティサージュ・ムテの新商品 タポン
ワンス・アポン・ア・タイム(世界の童話)
A人魚姫 Bヘンゼルとグレーテル・お菓子の家
各\1,995(税込)
C赤頭巾ちゃん D不思議の国のアリス
各\1,995(税込)
Eアリスのミニテーブルクロス120x120cm
\11,550(税込)
Fソフィア・ロシュタッドの新作 " In The Kitchen..."
各\2,940(税込)
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2009/12/06 (日) 『 IFFT インテリアライフスタイル 終了しました 』
今年も残り少なくなってまいりましたが、皆様にとってはこの一年はどんな年だったでしょうか。
さて、先週の12月2日(水)〜4日(金)まで有明ビッグサイトにて催されましたIFFT インテリアライフスタイルは無事に終了いたしました。 ご多忙の中、弊社のブースへご来場いただきましたお客さま、誠に有難うございました。
1年ぶりのIFFT インテリアライフスタイル リビングへの出展となりましたが、今回は日本初登場となるタポンやミニテーブルクロスなどの新商品をはじめ、バッグやティータオル・ランナーのファブリックパネルなどオリジナル商品を中心とし、昨年よりも充実した内容で展開できたのではないかと思います。
ご来場いただきました皆様方に少しでも興味をもっていただければとスタッフ一同努めて参りましたが、混雑などにより十分なご説明ができなかったことをお詫び申し上げます。 ご不明な点などは弊社web
siteを通じてご連絡いただければ幸いです。 特にティサージュ・ムテ商品や、KNAX コートフックにご興味いただき取扱いをご希望の販売店様におかれましては、カタログならびにプライスリストを送付いたしますのでご連絡くださいますようお願い申し上げます。 (馬場)
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IFFT インテリアライフスタイル 2009
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