オー・ローズ ファニチャーの Doctor701（ドクター・ナナマルイチ）

オー･ローズ ファニチャーではPPモブラー製品の修理のご相談を承っております。 例：10年以上使用してシートの革、ファブリックが劣化してきたというお客様は張替えを承っております。 また、ずっと以前に他店で旧式のPP701を購入したけれど、買ったお店が修理を受付けてもらえなくて困っている・・・など、また現在ではそれらのお店が取扱いをしていない、またはもう営業をしていない・・・など、背もたれやフレーム、アームなどが不調で困っていらっしゃる・・・というお客様向けの修理のご相談も承っております(PPモブラー社製の商品に限ります）。　なお、ヨハネスハンセン製のビンテージ品の修理や張替は要ご相談となります。

　PP701 は一見シンプルなモダンチェアに見えますが、背もたれは上図のような工程で大変な手間をかけて製作します。　4つの無垢材を2枚の薄いパリサンダー（ブラジリアンローズ）の突板と、同材で削りだした + マークのクサビを寄木細工のように集成し、これらを人の手によって小型カンナと紙ヤスリで仕上げてゆきます。　この薄いパリサンダー材のラインは熟練した職人が削らないと変形したり消えてしまうほどの困難な作業です。　パリサンダーの + マークは、デンマークの国旗のクロスを意味します。　ステンレスの脚も手磨きで溶接部を綺麗に仕上げています。　脚先の黒のナイロングライズも手作業で斜めにカットした物を装着しています。 他ブランドのスチール脚の椅子との違いは笠木の樹の素材とスチールの品質の違いにあります。

オー・ローズ ファニチャーのオリジナルJGM2323テーブルは、PP701との相性もグッド。サイズ、エッジ、幕板の仕様はいか様にもアレンジします。
樹種はオーク柾目、マホガニー、ウォールナット、チェリー、アッシュ、ビーチ、他。　無塗装、ソープ仕上げ、オイル仕上げ、クリア塗装、着色塗装などご相談ください！
ご希望の仕上げのご相談にも応じます。 特注サイズで2100w以上も承ります。